26日からギャラリーFirst Lightさんでの二人展が始まりましたー。
一緒に展示をしている陶芸家のぺくにょんすさんの器の色や
不思議な動物たちのオブジェ・・・素敵すぎです!
私もぺくさんの作品を見たり、
絵をたくさんの人たちに見てもらうことでいろいろな刺激をもらっています。
唐突ですが・・・
私の絵の描き方というのは、まずじーっと真っ白な画面を見つめる。
するとだんだんとある一つのイメージが画面上に浮かび上がってきて、それを描く。
(すぐイメージがやってくる時と、なかなかやってこない時がありますが・・・)
そして、そうやって描き上げた画面上の一部分を足がかりに、また他の部分を描いていく。
イメージがどんどん派生していく感じで・・・。
そんなことを繰り返しながら1枚の絵を描いていきます。
だから、私自身、最後までどんな絵になるかわからずに描いていることがほとんどです。
そんな感じなので、今回見に来てくれた人たちから
「この絵にはどういう意味がこめられているの?」
と、聞かれると
「う〜ん、、、」
と考え込んでしまいます。
じつは私も自分が描いた絵が何を現しているのか、知らないんです。
勝手に浮かび上がってくるイメージをそのまま描きつけていく感じなので・・・
だから絵を描いた本人にもかかわらず、
「この絵は何をしている場面なのかな?」
とか
「この2匹の牛はどういう関係なんだろう??」
とか
できあがった絵を見て、そこにこめられたストーリーを
いろいろと想像して楽しんだりしています。
そして今回見に来てくれた人から
「ああ、この絵はもしかしてこうこうこういう場面かな?」
なんていう言葉を聞いて
「そうか!そういうことかもしれない!」
と一人ひそかに感動しています。
一枚の絵から自分の想像していたストーリーとは
また違ったストーリーが生まれてきて、とても新鮮です。
やっぱりいろいろな人に自分の絵を見てもらうのは楽しいなあ。